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読書の目的を使い分ける

「情報」を得るために本を読むのか、「幅広く知らないもの」を知るために本を読むのか
読書の目的を使い分ける
Photo by Patrick Tomasso / Unsplash

最近リベラルアーツを暇な時に学んでいます。

LIBERARY (リベラリー)- リベラルアーツを動画で学ぶビジネスパーソン向けサービス
「哲学」「経営学」「デザイン」「芸術」「心理学」などの「リベラルアーツ(LIBERAL ARTS)」の知識(教養)が学べる動画サービス。既存の枠に捉われない創造性や独創性を身につけ、ビジネスでの革新的な発想や新たな思考パターンを発見しましょう。

思考の幅を広げていけるようにリベラリーを購読しています。なんかもう1つだけの分野(それもかなりニッチな領域だけ)を学んでいても、行き止まりを感じちゃうんですよね。そういう実感もあり、購読しています。

読書観を知る

たくさん講義がある中、まず最初に見た講義はこちらでした。

知的労働者の教養 ― 読書と働き方を再発明する | リベラルアーツを学ぶ講義詳細ページ | LIBERARY
三宅香帆による、社会学に関する講義の概要ページです。仕事と関係ない本を読んでいる暇はない… そんなビジネスパーソンが増えている。立身出世か/教養か…読書にまつわる二項対立は、明治以来、コスパ・タイパを重んじる今日まで続いている。注目すべきは、ビジネス以外の言語に触れることで自己理解を深め、その価値観を、個性として仕事に活かせるような読書体験だ。自己分析は、他人への理解にもつながる。独自の感動を言語化することは、ビジネスパーソンに必須の文学的な営みだ。

最近よく目にする三宅香帆さんの講座です。

三宅香帆さんについては、こちらの本を目にされた方もいるのではないでしょうか

なぜ働いていると本が読めなくなるのか - 集英社新書
☆★新書大賞2025受賞!!30万部突破!!☆★☆★2024年 年間ベストセラー1位(新書ノンフィクショ…

おそらくこの講座もこの書籍の内容をかなり濃縮した講義だと(目次を見る限り)思うのですが、歴史とそれに紐付く読書観を体系立て、どの時代にはどういう背景があって、読書というものがどのように取り扱われていたのかを詳細に説明をする講義でした。

この講義を見ていて自分で感じたのは、「本を情報源として扱う」という現代的な読書観を自分は軸に書籍に対して向き合っていた、ということです。

本の利点として「手に取った本の周辺知識についても目に入る」というものがあると講義内で三宅さんが説明をしていました。そこに対して自分は「本は経験の情報源である」と捉えていたため「いつでもどこでもアクセスできるようにし、必要な情報だけいつでも抜き出せるように」という目的でPDF化したり、AIのコンテキストにしたりなどを行っていました。

この読書観が強まっていくと「ゆっくりと本を読む」という行為がしにくくなっていき(現にそうなっていた)、そのうち本を読まなくなってしまうということを理解しました。

この読書観(どちらが良い悪いではなく)を使い分けて読書をすることで、より自分にとって実がある読書をできるんじゃないかと考えています。

純粋に本を楽しむために

講義の中で「新書」というジャンルについて説明をされていました。今まで「新書」というのは「新刊の本」くらいでしか意味を理解していませんでした。

しかし、色々な専門家がわかりやすく時事ネタも絡めつつ説明している日本特有のジャンルで「新書」というものがある、ということを知り自分のニーズとマッチしていると感じました。

なので、その日のうちに本屋へ走り、新書を漁りに行きました。(もちろん、三宅香帆さんの新書をまずスタートに購入しました)

この新書を実本で、特にスキャンピーを通すことなく、純粋に本を楽しむという意味で読んでいこうと思っています。

リベラリーと新書、おすすめです。一緒に学びを深めていきましょう